Visual Studio向け".gitignore"について
".gitignore"ファイルを作成すれば、あるリポジトリにおいて特定のファイル・ディレクトリを管理対象外に設定することができます。
で、私は今まで専らVisual StudioのGUI上からリポジトリの作成などを行っていたのですけど、この方法だとVisual Studio向けの".gitignore"ファイルと".gitattributes"ファイルは自動的に作成してくれます*1。
ところが、ネット上からダウンロードしたソースファイル、GitHubからgit clone
したリポジトリなどだと、".gitignore"ファイルはVisual Studio向けに最適化されているわけではない可能性があるんですよね――当然ながら。
それにもちろん、「作成時はそうではなかったが、後からVisual Studioで管理することにした」というプロジェクトなどもこの".gitignore"ファイルは存在しなかったりします。
ここで引っ掛かったのが、「このVisual Studio向けの".gitignore"ファイルはどこに存在するの?」ということでした。
自動的に作成されるものをコピーしても、まぁいいっちゃいいんですが。
解1: GitHubから入手する。
実は、Visual Studioの作成した".gitignore"ファイルには次の記述がしっかりあったりします。
## Ignore Visual Studio temporary files, build results, and ## files generated by popular Visual Studio add-ons. ## ## Get latest from https://github.com/github/gitignore/blob/master/VisualStudio.gitignore
ということで、
あ、あった。これを使えばいいんですね。
解2: GitHubからもらう。
そもそもというか、GitHubのアカウントを作成した時点で、"gitignore"というリポジトリがgithub/gitignoreからフォークされてました。気づけ私。
これ、説明によれば
A collection of useful .gitignore templates
まんまですね。
ここを見ると、
あった。これを使うのもありですね。
正直なところ、GitってCUIから叩いたことがなくて、全く使いこなせてる感はないです。
GitHubのアカウントを作ったのも最近ですし。
こちらも要勉強ですね。
*1:なお、前者は確実に必須だが、後者はなくてもよい。